皮脳同根という言葉をご存じですか?
私がこの言葉を学んだのは十数年前、「なるほど!」とすごく納得したのを覚えています。
受精卵が細胞分裂をしていく過程で、脳神経と皮膚は同じ外胚葉から作られるそうです。
だから肌を触られると脳へ伝えられ、心地良いも悪いもすぐに反応してしまうんですね。
具合が悪い時に、背中やお腹をさすってもらうとなんだか治ったような気になった記憶はないですか?
これがそういうことです。肌と肌が触れ合うことで心が安心するんでしょうね。
皮脳同根を理解することは私達の仕事では、大変重要なことなんです。
爪の仕事だけど当たり前に人の肌に触れるお仕事、これを知ってるのと知らないのとではきっとお客様に触れる際の気持ちが違ってくると思います。
皆さんは誰かに触られた時に、「気持ち良く触ってくれるな〜」とか「雑に触るな〜」とか感じたことないですか? そこまでなくても、違和感ゼロとか「なんかイヤ…..」とか。
私達は無意識レベルでこういう感覚を皮膚がキャッチしてるんですね。
なぜかリピートしてもらえない、などの理由のひとつは、こういうこともあるかもしれませんね。
だって、嫌じゃないですか?雑に触られるのって・・・
直接的に嫌な部分でなくても、心が「もう行きたくない」と言ってる場合もありますから。
だから、いくら丁寧な言葉遣いをしても、いくら技術が素晴らしくても、私たちが心からお客様を大切に思い触れていかないと、お客様には全てバレちゃうということです。
っと、私は思ってお客様の肌に触れています。
そして皮脳同根は、噛み爪やむしり爪にも繋がってきます。
これらは強いストレスや緊張、危機感を感じるとそれを和らげるための防衛反応として行う行為とも言われています。
無意識のうちにストレスに心を壊されないように、自分で自分を守っているんですね。
噛み爪などのことは深く学んでいないのですが、皮脳同根という観点で考えると、お子さんが爪を噛んでいるのを目にした時は、噛むことを止めるよりも体をさすったり抱きしめてあげることも効果的なのかなと思うのです。
人が人に触れること・・・
科学的にもエネルギー的にも良くも悪くも何かしら効果があるということ・・・
ネイリストとして知っておきたいことですね・・・
【私だけの判断軸づくり】講座より


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